PAULの日本文化体験その1
更新日時:
2004/08/23
1: PAULは、生徒の主婦から、「私は親に結婚を反対されたので、
結婚式を挙げなかった。」と聞かされたので、
長い間、彼女と夫が内縁関係であると思っていた。
(ETSUKOのコメント)
アメリカでは、必ず司式をする資格の有る者の前で宣誓しなければ、
その結婚は認められない。
2: PAULは来日直後、知り合いに
「今度、私の所属するクラブのコートで、テニスをしましょう。」と言われ、
毎日誘いの電話が来るのを待ち続けた。
(ETSUKOのコメント)
日本人は思ってもいなくても社交辞令でこういうことを言うからなあ。
ま、半分は本気だったかもしれないが、皆忙しいからね。
アメリカ人にSOMEDAYというつもりで誘ってはだめよ。
すぐ「WHEN?」と聞かれてしまうから。
3: 時々、日本人は後ろに歩く。振り向いて危険であるかチェックもしない。
(ETSUKOのコメント)
デパートの中や商店街の前でよく見受けられる。
皆、自覚していないでしょ?私も言われて気がついた。
何しろ通路が狭いので、車のようにバックするしかないのよね。
後ろを振り向かないのは、後ろを通過する人、
つまり前を向いて歩いている人が注意していると信じているから。
4: 人とぶつかりそうになった時、アイコンタクトがないので、
どちらに移動してよいかわからない。
(ETSUKOのコメント)
相手と顔を合わせることなく「あうん」の呼吸で衝突を避ける。
これは都市に住む日本人の一種の特技かも?
私はついうっかり、アメリカのスーパーで、車椅子の男性に道を譲ろうとして、
相手の目を見ずに、黙って突っ立っていたら、相手はフリーズしてしまったわ。
反省。
また、思いついたら、その2に書きます。