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アメリカ人は荷造りが下手
更新日時:
2004/08/21
いつも車で移動するアメリカ人が荷造り下手なのは、別に驚くことではない。
以前、アムステルダムに滞在した時、同じホテルに宿泊していたアメリカ人のファミリーと仲良くなった。二人の子供たちは就学前でレンタカーでの旅だ。オランダの次はフェリーで英国に渡るのだと言う。出発当日、ダンボールの箱を抱えて車に向かう父親を発見。中身はなんと寝る前に子供に聞かせる絵本だとか!
数年前、我が家にアメリカから新婚カップルが遊びに来た時、新幹線に乗りたいと言うので、一緒に京都に行った。2泊3日で、宿は叔母の家、しかも旅行に最適な気候の5月。
私が「何もかもあるから、着替えのTシャツと、最低限の身の回りのものだけでいいからね。」と念を押したのにもかかわらず、翌日家を出る時にはなんと、大きなバッグを2つ抱えていた。1週間の滞在でも、あれだけの荷物は必要ないと思うけど。ちなみにバスタオルは叔母の家のものをしっかり使っていた。
アメリカの国内線のロビーで大きな枕をむき出しで抱えた若い女性を見た。多分、空港までは車なので、たいした負担ではないのだろうが、たった2時間の、それも昼間のフライトであんな大きな枕は必要なのかな?それとも、それ無しには眠れないというスペシャルマイ枕?何の変哲も無い無地の物だったけど。
去年、アメリカの両親の家に着いたとき、私は息を呑んだ。そこにはPAULがネットで注文したおびただしいバイクの部品の山が!国内のみの配達なので、両親の家を指定していたのだ。私たちは必死で、包装をはがし、余分なものは取り払ったが、結局、スーツケースをもう1個買うはめに。
アメリカ人は自分で持てる量というものも、しばしば忘れるらしい。
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